素材の種類と特徴

作業現場

予算や用途に応じて選ぶ

建築工事や解体工事が行われる現場では建物の周囲に足場を組むのが一般的で、周囲には建築シートと呼ばれる幕を張り巡らせます。建築シートは現場シートや足場シート・養生シートなどとも呼ばれており、工事現場からの落下防止や飛散物を防ぐのが主な使用目的です。この他にも住宅密集地での騒音防止や、工事を行う業者の広告宣伝目的でもこうした建築シートが広く活用されています。建築シートの素材としてよく使われているのは、ポリエステルなど布素材の表面を合成樹脂のフィルムでコーティングしたターポリンと呼ばれる生地です。通常は布素材を両面から挟み込むように加工されますが、安価な製品では片面だけコーテンィングされた例も見られます。建築シートには一般的なターポリンシートに加え、網状の構造をしたメッシュシートの2種類があります。メッシュシートは小さい無数の穴から空気が通り抜けるため、ターポリンシートよりも風に強い点が大きな特徴です。強風が予想される工事現場や高所に設置されるケースなどにメッシュシートが向いており、風圧によってシートが破れたり足場が倒れたりするのを防いでくれます。それらの建築シートには1類と2類の区別もあって、日本工業規格により1類は厚さが0.40mmから0.45mmと決められています。厚さ0.30mmから0.35mmの2類と比べて1類の強度は1.5倍から最大3倍にも達し、丈夫で長持ちすることから長期間の工事に最適です。難燃性の繊維を使った建築シートや防炎薬剤による加工処理を施した製品は防炎シートとも呼ばれ、解体工事や消防法の防炎規制を受けた建物の建築工事に使用されます。1類タイプの建築シートや防炎シートは価格も高くなりますが、建築シートに強度や難燃性を求める場合は有力な選択肢です。建築シートを販売業者に注文する際には、予算と使用目的に応じて最適な種類の製品を選ぶようにするといいでしょう。

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